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天然コルセット

こんばんは やさしいヨガの千春です。

 

 今月はお悩みが多い腰痛!の予防や緩和!を予定していますが、その為には血流が悪くなった腰の部分をほぐすだけではだめで、身体を支えてくれている筋肉達を育てていく必要があります。

 「体幹トレーニング」という言葉を聞いたことがあると思いますが、体幹を鍛えるだけで、人生を左右するほど体や心が変わっていくと言われています。

 そもそも体幹とはどこなのかというと、基本的に胴体部分(胸部・背中・腰部・腹部・臀部)を示します。この体幹の核となるのが、腹部にある筋肉「インナーユニット」です。「インナーユニット」とは腹腔の深部にある骨盤底筋群・横隔膜・多裂筋、そして腹横筋達です

 背骨の深ーいとろこにあって身体を反る動作や、身体を片側に倒す際に働き、姿勢維持筋のインナーマッスルとして重要な役割を担っている多裂筋。バッタのポーズ、姿勢を整える、体側を伸ばすポーズなどでやさしく育ててきた筋肉です。

 そして腹式呼吸では骨盤底筋群、横隔膜、腹横筋 ここ数ヶ月皆さんには頑張って育てて頂いている筋肉です。

 

腹横筋」「天然コルセット」とも言われ、腹巻きのような筒状にお腹と腰の全体を守るように巻き付いている筋肉です。その場所を下の画像でご確認くださいね。・・・今まできちんと説明できていませんでしたが、「腹横筋」を感じ取り、そこに意識を向けることで、より効果的に「天然コルセット」を手にすることができます。

 

腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋、横隔膜「インナーユニット」が強化されると、

  • 腰痛等の痛みや凝りが和らぐ
  • 尿漏れ予防
  • 体幹が安定する
  • 姿勢が良くなる
  • おなかが凹む 等々

メリット盛りだくさん ♫♪ (^_-

腹横筋の場所は深層!画像をご確認くださいね。

 

腹筋は外側から外腹斜筋、その下に腹直筋、内腹斜筋、そして深部に腹横筋があります。画像をご確認頂き「腹横筋」を意識できるようにしていただけると、天然コルセットを手にする日が一層早くなります。

 

 

腹式呼吸するときにも、実際にお腹に腹巻を巻いている感覚で、息を吸う時は、その腹巻を太くするように、息を吐く時は、その腹巻をキュッとひと周りもふた周りも細くしていくような感覚で動かしていきましょう。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。