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春の臓活

こんにちは♥️

やさしいヨガの千春♫です。

 

 立春もすぎ、冬の間動きを止めていた動植物が、息を吹き返したかのように動き出す目覚めの季節春がやってきましたね。

 自然界の一部である私達の身体も、高ぶるエネルギーで体がほてったり、ソワソワしたりイライラしたり、誰もが精神の不安定さを感じる季節でもあります。そういえば・・・っと思い当たることありませんか?

 体の中では寒い冬を乗り越える為に溜め込んだエネルギが消費され、老廃物を一気に外に出そうとフル稼働。血や気の流れが活発になり、新陳代謝が促進されます。そのお仕事をしてくれるのが血を蓄えるとともに解毒や代謝も担ってくれている五臓の中の「肝」です。

 フル稼働で「肝」が疲れてしまうと血の不足や気の停滞が起こってしまいます。(^_^;)「血」の不足は貧血、めまい、目の疲れ、爪の割れ、脚がつるなどのトレブルを招き、「気」の巡りが悪くなると頭痛、目の充血、胸や脇腹の張りなどが起こってきます。

 この時期、フル稼働してくれている「肝」を養生していきましょう。

肝は「のびのび」としていたい臓腑なので、締めつけのない服をきて、身なりも、気持ちも開放的にし、身体を伸ばして、肝に負担をかけないように心がけることが大切だそうです。いくつか養生のヒントをご紹介します。

 

肝を守り活かす為に

  • 午後11時までには眠りましょう!
  • 働き過ぎず、穏やかにすごしましょう!
  • 目を酷使しないようにしましょう!(目を酷使すると肝の機能が弱まります)
  • 朝はたっぷりと深呼吸! 肝に新鮮な空気を届け気の巡りを助けましょう!
  • 肝を活かす食材を積極的に食べましょう!

 

肝を活かす代表的食材

青梗菜、春菊、菜の花、ニラ、ほうれん草、梅干し

積極的に「青(緑)色」の食材をl食べましょう。春に旬を迎える緑色の野菜は肝を滋養します。

肝を活かす他の食材

キャベツ、ブロッコリー、よもぎ、トマト、マグロ、しじみ、アワビ、ピーマン、セロリ、にんじん、ごぼう、すもも、ライチ、えび、かに、いか

肝を活かす薬膳

クコの実、菊花、梅

 

参考にしていただけると幸いです。♡

そして春のヨガ、肝臓とつながる気の流れる路(経絡)の詰まりを解放するポーズをとり入れて皆さんの大切な「肝」に

必要なエネルギーを届けられるようにしていく予定です。

お楽しみに

 

参考資料:著:尹生花・みんなの臓活


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コメント: 1
  • #1

    久子 (木曜日, 02 3月 2023)

    いつも参考になるお話有難うございます�
    春野菜を積極的に食べてデトックスします!