· 

スクワット

 皆さん こんにちは 

 やさしいヨガの千春です。

 

 老化に伴うフレイル(免疫力低下、サルコベニア、腸内環境の悪化、慢性炎症)をまねく一番の原因は筋肉の衰えだと知られていますが下のグラフで筋肉量がどれくらいのスピードで落ちていくかが理解できます。

早いですよ~

「昔より足が細くなったわ♡」なんて喜んでいる場合ではありません。

 フレイル防止には、日頃からたんぱく質を含んだ食事をとり、定期的な運動によって筋肉が衰える現象(サルコペニア)の進行を遅らせることが大切だと言われています。ここで私がおすすめするのは足腰を鍛えてくれるスクワットです。 

 

  皆さんと一緒にクラスでワイドスクワットそしてヨガのスクワット=椅子のポーズの練習をしています。

 前回はスピードを変えて練習しましたが、「これはきつい!」っと感じた方、後日筋肉痛になられた方もいらっしゃると思いますが、皆さん膝を曲げて、そこから立ち上がって、壁につかまらずにスクワットができていました。素晴らしい!!

どうぞ、ご自分をうーんと褒めてくださいね。♡♡♡

 

 簡単なように見えるスクワットですが、全身の筋肉が総動員され、状態によって今どの筋肉が弱っているのかが分かります。

  • ももの内側、股関節まわりの筋肉が弱っている → 両足が思ったよりも開かない
  • 腹筋、足の指、足の裏の力が弱くなっている → 体が前に倒れてしまう
  • 足首が硬くなっている → 膝がうまく曲がらない
  • 全身の筋肉が落ちている → ひざは曲げられても立ち上がれない、何かにつかまらないと上がれない
  • 腹筋が弱っている → 腰が痛くてスクワットできない
  • 背筋が弱っている → 膝を曲げていくところびそうになる
  • 足の指の力、ももの筋肉が弱っている → 体が揺れてしまう

 

 これからの人生も、元気に歩いて、楽しく過ごすために、是非1日1回筋肉を育てるスクワット心を込めて、真剣にトライしてくださいね。♡ 真面目な皆さんは、スクワットというと10回など想像するかもしれませんが、1日1回、足の指、骨盤底筋、腹筋、ふとももの筋肉に意識を向け、今に集中した本気の1回、是非毎日続けてみましょう。90日継続すれば既に習慣になりますよ。

 

 筋肉痛が起こるのは筋肉が弱っている証拠。しっかり栄養を取って、激痛でなければ休まず続けましょうね(^_-)

いつのまにか痛みはなくなります。

 

 それでは皆さん次回もスクワット一緒に練習していきましょう!!

 

参考図書:死ぬまで歩ける足腰は「らくスクワット」で作りなさい 著者:菊池和子

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    toshi (木曜日, 14 7月 2022 18:17)

    挑戦してみます♪♪♪

  • #2

    ひさこ (木曜日, 14 7月 2022 21:02)

    スクワット 気が向いた時にたまにやるのですが、継続しなきゃですよね�
    有り難うございます�