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土台 (Foundation)

こんにちは

千春です。

 

 残暑お見舞い申し上げます。

 今年の夏は本当に暑いですね。コロナ対策+熱中症対策、両方の対策大変ですが、喉が渇く前の水分補給、お忘れなく!

 

 レッスン中の水分補給もとても大切です。うっかり忘れてしまう私ですが💦スミマセン、いいタイミングで教えてくれる ♡由里さん♡感謝です。

 

 さて、8月は大地から頂くエネルギーを感じながら、しっかり土台を安定させることに意識を向けヨガの練習をしてきましたが、とても大事なことなので、9月も継続予定です。(^_-)-☆

 

 そもそもなぜ土台の安定が重要なのでしょうか?

 家の土台を想像してみてください。建物の土台が安定していないと・・・・長い年月を経て建物が傾いたり、大きな地震で倒壊したりする可能性がある、想像できますよね。

 ヨガ理論指導学の著者ヨッ先生によると、カラダでも同じようなことが起こり、

カラダの土台ができていないと、フラフラして安定した姿勢を保つことができないばかりか、長い年月を経てカラダに歪みが生じ、そして心は歪みが出た部位に揺れ動いてしまう為心身の安定化が作れない・・・。

 

 日頃なかなか意識しないカラダの土台ですが、ヨガの練習を通して一緒に感じていきましょう。

 ちなみに8月参加された皆さんには、座位姿勢で土台となる骨盤の正しい位置、なんとなくカラダで感じて頂けたと信じていますが、如何だったでしょうか?

 

 復習を兼ねて座位骨盤の正しい位置確認してみましょう。

1:坐骨にしっかりと体重が乗る場所を見つけます。

骨盤を前後にゆっくり動かして感じてみましょう。骨盤は前傾でも後傾でもなく、大地に対して垂直に起き上がる場所、坐骨がどっしりと大地をとらえることができるポイントを感じることができます。正しい位置に骨盤があると、骨盤底が持ち上がり、下腹部は奥に引き込まれ腹圧が高まっていきます。腰は軽くなり、背筋はすっと伸びあがるそんな感覚を感じることができますよ。身体の中に芯ができた感覚を得られます。

 

2:正しい骨盤の位置が分かったら、写真のような、大きな木の根を想像しましょう。

どっしりと骨盤は安定させ、坐骨から大地に根を伸ばしていく、そんなイメージを持つといいと思います。(グランディングです。)吸う息とともに大地からエネルギーが吸いあがってきて、背筋が空に向かって伸びていきます。吐く息で土台はさらに安定していく・・・・

 是非イメージの力を使って、大地にどっしりと根を張る木のように安定した土台を感じてくださいね。

 土台が安定すると、なんだか心も安定していきますよ。

 

 四つん這いの姿勢、立位姿勢でも同じように土台が大切です。座位では坐骨・骨盤がカギとなりましたが、大地(マット)との接点土台は、手の平や、足の裏になっても、しっかり安定させること大事です。

 安定した土台を築き、カラダの中を流れるエネルギー(プラナー)感じていきましょう。