新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
2020年もいよいよスタートしました。
先日の教室でもお話ししましたが、「ヨガ」ということばの意味は「つなぐ」。ヨガの最終目標は、知識、知恵、自我、そして神的存在との結合することを意味しています。
私が主催するヨガ教室も、大きな目標は、「つなぐ」 です。
つまり、皆さんが皆さん自身とつながり、皆さんが心と体を合一させ、皆さんと他者が調和する
そして笑顔の輪を広げることです!
まだまだ勉強不足の私ですが、今年も皆さんの健康をサポートし、ご自身を感じつながる、そして調和を感じて頂けるようクラス運営して参ります。
2019年11月頃から皆さんにアンケート用紙をお配りし、ヨガで達成したい目標を教えて頂きましたが、皆さんに目標を達成頂けるよう、お手伝いするのも私の目標の一つです。今年も一緒にヨガ楽しんでいきましょうね。
さて、以前にもブログで紹介しましたが、今回復習を兼ねて太陽礼拝(たいようらいはい)についてご紹介いたします。
太陽礼拝とは?(たいようらいはい)
太陽礼拝はサンスクリット語で「スーリヤナマスカーラ」(スーリヤ=太陽、ナマスカーラ=あいさつ)、英語では「サンサルテーション」と呼ばれ、1910年頃に構成されたと考えられています。最初は一般向けの健康増進を目的とした体操のようなものから始まり、現在のような体系になった様子です。(参考:これを極めればヨガ通になれる!太陽礼拝の意味、やり方 著者岡林保憲)
結構歴史の浅い太陽礼拝、この100年の間に色々な流派の先生方によって進化し、1種類のみならず数えきれない程のバリエーションが存在しています。私が学んだ伝統ヨーガ(ラージャヨーガ)の太陽礼拝、有名なアシュタンガヨガの太陽礼拝、他色々な流派の中で進化したもの、又初心者バージョン等々少しづつ違っています。なので、他の教室で太陽礼拝教わったけど・・・違う先生では違う太陽礼拝で戸惑ったなんてこと、よく聞く話です。
なのでもし自分の知っている太陽礼拝と違っていても(*_*)しないでくださいね。
太陽礼拝の目的
インドで太陽とは神のひとつといわれています。その太陽にあいさつをする太陽礼拝を行うことは、自然からのエネルギーを自分の中にもらい、またそのことに感謝のお祈りを捧げるという意味を持っています。
原型を考案したのは西インドのアウンド藩王国の藩王。この藩王国の王子アッパ・パントは、4歳の時に父王より太陽礼拝を教えられ、後に本も著し、イギリス植民地からのインド独立後も、外交官として活躍しながら太陽礼拝の普及にも尽力したそうです。
太陽礼拝は全身を動かす為、
体内の血液循環が良くなり、
体のむくみがすっきりする。
代謝がアップし脂肪が燃焼するのを助ける。
そして
くまなく伸ばすので柔軟性がアップする。
等、さまざまな効果があると言われています。
1ヶ月後、3ヶ月後、今とは見違えるほどバージョンアップした自分をイメージしながら楽しんでいきましょう。(笑)
とは言っても、太陽礼拝、安全に行おうと思うと意外と難しいポーズが多く含まれています。
その為、この数ヶ月の間に、太陽礼拝に含まれるポーズを単体で練習もしてきました。
太陽礼拝を練習する時も、自分のカラダと対話しながら、無理せず、ゆったりと呼吸を味わい、のんびりチャレンジ頂ければ幸いです。
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佐々木富世 (水曜日, 08 1月 2020 16:40)
今年もよろしく、つながって下さい。元旦に、初日の出を見、太陽礼拝?しました。