ねこと牛のポーズ

こんにちは

千春です。

 

今日は毎回練習している「ねこと牛のポーズサンスクリット語では「マルジャリアーサナ」について詳しく解説していきます。実はこのポーズとても奥が深い!!

 

まずはこのポーズの効果です

背骨の柔軟性アップ、腰痛の緩和、肩こりの緩和、背骨周辺の筋肉をほぐし血行促進、

自律神経のバランスを整える、背筋、腹筋の強化、他

 

 

このポーズも沢山の効果期待できるんです!

ポイントをしっかり確認して、是非自宅でも練習してくださいね。

 

 

ポーズを練習する際に、押さえておきたいポイントです。

 

  1. ゆったりとした呼吸に合わせて、26個の背骨(頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個+仙骨+尾骨)1つ1つ意識し、順番に、丁寧に、動かすことです。そうするとより効果を得ることができます。全意識を背骨1つ1つに集中させましょう! 結構腰だけ動かしてしまっている動きを目にします。可動域が大きい腰椎は動かしやすいですが、より胸椎を意識して動かしましょう。
  2. 四つん這いになって手に体重を載せた時、手首を痛めないように注意しましょう。その為には、手にできたシワがマットの短い辺と平行が確認します。そして親指、小指の付け根、手首の内と外に均等に体重をのせ床を握るようにしましょう。
  3. ポーズを通してお腹がだらりんと床に落ちないようにお臍は奥にしまっておきましょう。特に息を吐いたキャットのポーズの時には、尾骨を床に向かって下げると同時にお腹を締め引き上げましょう。(ムーラバンダが感じられます。)

 

やり方

  1. 基本の四つん這い姿勢になります。股関節の下に膝、肩の下に手がくるようにします。骨盤から頭頂まで一直線になるようにし、肩甲骨は肋骨に沿わせておきます。
  2. 息を吐きながら背中を丸め山を作ります。尾骨は下に向け、太腿の間にしまい込むイメージです。両手で大地を押し、肩甲骨は両サイドに広がる感覚を感じます。
  3. 息を吸いながら背中を穏やかに反らします。肩は耳から遠ざけ、胸が開いて首がすっと伸びていくイメージを持ちます。

1~3を呼吸に合わせて繰り返します背骨全体を動かすことで徐々にカラダがほぐれるのを楽しみましょう。

 

♡英子さん♡恵子さん♡ 自宅でも少し練習してみてください。肩こり解消も期待できますよ。

参考図書:西川 眞知子著「ヨガのポーズの意味と理論がわかる本 ヨガの古典とインド哲学に学ぶチャクラ理論とアーユルヴェーダ―」・日本ヨガメディカル協会 HP