綿本彰著 『綿本彰の骨盤ヨガ』に紹介されている勉強になったヵ所のまとめです。
無数にあるヨガのポーズも、あらためて突き詰めてみると、実はその本質は背骨の調整にあり、背骨の調整の本質は骨盤調整にあることが分かった。骨盤を丁寧に調整を行わないヨガは、麺のラーメンのようなものだと綿本先生は書籍の中で言い切っておられます。
カラダをビルに見立てた時、柱にあたるのが背骨、柱が立つ土台にあたるのが骨盤です。
骨盤がバランスを崩すと
- 呼吸が浅くある 症状:太り体質・肌荒れ・むくみ脚
- ココロもどんより気分に 症状:イライラ・ヤル気が無い
- 筋肉が落ちて内蔵機能が不調に 症状:下腹部がほっこり・下半身に余分なぜい肉
骨盤がきちんとセットされると
内蔵が正常に働き、深い呼吸が可能になり、全身の心身代謝が活発になります。血の巡りがよくなり、太り体質から抜け出すことができます。
- 頭痛・肩こりが楽になる
- 肌の調子が上向きになる
- 姿勢が良くなり、見た目が美しくなる
- 余分な肉が引き締まる
またこの書籍からの一番の学びは、骨盤と心の知られざる関係です。下記はとても重要です。
骨盤が支える背骨には自律神経が通っています。骨盤がゆるみすぎると背骨も曲がり、姿勢が悪くなり、自律神経が圧迫されて失調しやすくなる。骨盤と頭頭蓋は対応しているため、骨盤が緊張していると精神的な緊張を生むとされる。
そして東洋医学では昔から下腹の奥は気の中心(骨盤の位置することろ)と考えられ、心が充実していると全身に元気がめぐるといわれている。
クラスでは骨盤を”起こす” ”ゆるめ” ”しめ” ”伸ばす”ことを意識しながら、沢山のポーズ練習していきます。