· 

4月火曜日の朝♡やさしいヨガ教室♬

毎週火曜日朝、江戸川区新田コミュニティ会館にて開催しております♡やさしいヨガ教室♡皆様のお越しお待ち致しております。

今月は骨盤底筋に意識を向けて、ヨガのポーズを練習していきます。

 

体骨盤底筋とは?どこに存在してどんな役割があるのでしょうか?

 

こつばんていきん は骨盤の底部にハンモックのような状態で位置し、子宮や膀胱および腸などの内部臓器を支える役割を果たす筋肉(骨格)群。 骨盤底筋群と総称される。 これらは尿や便の排泄にかかわると同時に、膀胱や尿道および膣、肛門を引き締め、尿漏れや便漏れを予防する役割を果たしている。(出所:コトバンク

 

この骨盤底筋は出産、加齢、そして肥満や便秘等が原因で、衰え緩みがちになります。

骨盤底筋が緩むことにより、膀胱や尿道、肛門を引き締める事ができなくなり、出口が開きやすくなって、咳をしたときや力んだふとした瞬間に、漏れを生じることがあります。ひどい場合は膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤などの臓器脱に繋がります。

 

ヨガでは、理想的な姿勢を作る為にかかせないテクニック「ムーラバンダ」があり、骨盤底筋に意識を向けじわ〜と吸い上げるようにさせることで知られています。

ムーラとは「根っこ」の意味で、骨盤底を吸い上げるように持ち上げる事で、足を下向きに伸ばし、骨盤を安定させてくれるテクニックです。

骨盤底筋は二の腕の筋肉のように鍛えればもりもり盛り上がって大きくなる筋肉ではなく、効果を実感しずらく、深層にあり、動かせているのか分かりずらい筋肉ですが、イメージの力を使って骨盤底筋を吸い上げポーズを練習していきます。

骨盤底を意識し鍛える事で、尿漏れ(失禁)や頻尿、腰痛、生理をを改善させることができる事も知られています。そして今全然問題ないという方も、10年後20年後に続く元気なカラダ作り楽しんでいきましょう。

骨盤底筋に意識を向け動かすことで筋トレにもなり、ポーズも安定する、一石二鳥ですね。

図出所: Wacol body Book